1953-12-04 第18回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号
舞鶴に私お伺いができませんでしたが、ラジオ、新聞などずつと注目しておりますと、ただいま委員諸君の御報告もあつたように、「ああ感激の日まで」とか、あるいは「吹雪の塚」などという歌まで歌われながら非常に感激的に帰つて來られた。その気持を察すると非常に涙ぐましいものがあるのです。
舞鶴に私お伺いができませんでしたが、ラジオ、新聞などずつと注目しておりますと、ただいま委員諸君の御報告もあつたように、「ああ感激の日まで」とか、あるいは「吹雪の塚」などという歌まで歌われながら非常に感激的に帰つて來られた。その気持を察すると非常に涙ぐましいものがあるのです。
ただ現物がそうやつて確認されたものは返された、現物が溶されてわからなくなつたものについては一部返つて來ないものができるというような事態ができました場合は、一体それをどう捌いたらいいかというような問題が生じます。これは更に研究の上で法律案として御審議を願いたい、こう思つております。
私自分のことを言つては失礼ですが、航空機生産事業を今日までやつて來た経験者として一つの信念を持つて発言して参つたのでありますから、御一考願いたいと思います。
○村上国務大臣 前刻私の信念を申しましたので、とかく混同される傾きがありますし、また話も二様になつて来るのはやむを得ないと思うのでありますが、生産の領域に検査あるいは証明のための手続が入つて來るというお話もあつたように思いますが、それはまつたく同感であります。
自分はこの種の事件もかなり多く扱つて來たが、きようのようなひどいことはなかつた。きようの場合は、まつたく法廷が暴力化していた感じがした。警察の方も、けが人を出してはならぬと思つていた点もあるかもしれぬが、もう少し命令の執行を強行してくれたら、こんな騒わぎにならず、公判は続行できたと思うといつたような感想を漏らしております。
これは具体的に申しまして、国鉄の本部におきましてもあるいは各駅におきましても、いろいろ適用の範囲が違つて來るわけでありますから、一概に申し上げられないのでありますが、たとえば部課長でありますとか、あるいは労務の事務を担当いたしております者とか、そういうふうな対労働組合との関係におきまして、やはり管理、監督の地位にある者及び機密の事務を取扱う者、こういう者の範囲を政令で定めて参つておるわけであります。
もちろん地方公営企業の本旨といたしましては、当該地方の住民を主体といたしまして、そういうものに公営企業を利用せしめるということが、第一義でなければならぬことは、これは当然でございますが、ただただいまのような国際協定に基きまして、そのような国の施設あるいは地方の施設に対する一種の公用負担が加わつて來ると思うのであります。
相手方が判明しないで権利を放棄したのか、請求するのかわからぬような状態になつて來た場合には、不当利得である。私はそういうものは法律上の不当利得となるかどうか知らぬが、常識的には不当利得です。そういうものをどう処置されるつもりでお出しになつたのか。
その遠因、その近因、よつて來るところを正確につかんでいただきまして、そうしてより一層間違いのない判断を下してもらいたい、こういう趣旨から出たのであります。従つて懲罰に関する事実は、本委員会において申し上げたのが事実でございます。(「その通り」)
私はいずれの努力も傾けて見まして、どちらにしてもどつちからでも入つて來ること、早く入れるということが日本の電源開発を促進する意味において非常にいい、こういう意味合いで私どもといたしましては公益事業委員会の今やつておられることにも敬意を払う。我々の政府が又やつておられることについても一応その成り行きを見て頂く。目的は一つでおります。
併し相手があることでありまするから、入つて來ないという場合にどうするかということをちやんと考えておかなければなりません。そういう場合においても、外資が入らない場合においても、国民生活を安定して日本の経済の再建を図るという建前からは動力源というものにどうしても一番ウエイトを大きく見てやらなければいけない。
○松永義雄君 そこには見解の相違があると思うのでありますが、輸入すれば何とかそこで融通がつくと、こういうような話でありましたけれども、戰前のように朝鮮や台湾から楽に入つて來た当時でも、なお且つ稗や栗を食わなければならなかつた。それ以上土に窮屈なときに自由にしたらどういうことになるか、米が配給になつても米を売つて麦を食わなければならん人もある。
県会が知事の不信任を決議する場合に、内務大臣がこれをどう処置するかという形になつて來ると思う。だから考え方は、ちようど昔の内務省復活のような形であるというように申し上げても、私は決してさしつかえないと思います。今日は時間がありませんから、これ以上申し上げません。
新しく問題になつて來ておるのが軍需生産、これは朝鮮の動乱以来特に顕著であります。今日では公然と兵器生産をやるということを言つておる。これは新しい問題。そこに電力が食われる。先ほど現に化繊もあると言われましたが、実際に電力をどこが一番よけいに食うかということは、ちやんと安本当局もこうやつて出しているでしよう。一番電力を食うのは言うまでもなくアルミなのであります。アルミは一体何に使うのです。
○立花委員 だから問題は大臣の考え方にあるのじやないか、中央の支出が減つたやつは地方の直接の負担でまかなつて行くのが建前だというような考え方になるから、固定資産税につきましても、地方で時価で評価する建前になつておるのだから、時価でどんどんやつたらよろしいということになりますから、現在の形といたしましては北海道のように二倍半にもなつて來る。
この名義を使つて未帰還者の留守家族の援護をなさつた当局の御苦心はこれにつきましてよく了承の上でお尋ねしているのでありますが、生活保護法の基準も上げ、その他の給與も上り、物価も上つて來て、未復員者の留守家族の、この援護の基準だけがそのままに据置かれるというのはどういうわけですか。
平衡交付金、これは大蔵省が作るということなんですが、配分が適正でないことによつて、地方財政の困難を一層深めているというような意見が特にあるわけなんですが、この平衡交付金の計算の基礎を、非常に昨年より変更されたようですが、そういうとによつて起つた面についてどういうふうに特に人口の少い県の人口補正なんかについて、大幅な変更をなされたことによつて格別に農山漁村を中心にしたような人口の少い県が非常にそれによつて來
一体どういうふうな放漫とか或いは行過ぎで、地方公共団体としては少し現下の情勢としては行過ぎと思われるような支出によるものが大体どの程度、更に徴税の努力を怠ることによつて來ているようなものがあるかどうか、或いは地方の経済事情がよくなくて実際徴税できないのであるかどうか、そうしてその額は昭和二十五年度の滞納の率と比較して、今年が特別多いかどうかというような問題についてお伺いしたいと思います。
そういう点が一方にあるということと、現在の段階では、例えば人事院の勧告にしましても、これは今年の五月の物価の状態或いは又標準生計費の状態、こういうものを基礎にして勧告されているという点から言いますと一応国全般の問題の決定と言いますとしては、その五月の條件を基礎にして国会で十月一日からやるということに決定したけれども、御承知の通り絶えず変動し、絶えず現在どしどし物価が上つて來ておるという條件から言うと
併し今までの慣例は、今までやつて來ました慣行は、これは木下さんのおつしやるように、折角の民意、これを摘み取るようなことをせずに、殆んど採択しておつたわけでして、行く行くの形として、千葉君の言われるように、請願に基いた議院立法を考えるというアメリカ式の行き方に行くかも知れませんが、今は民意が活溌に国会に反映しておる。
○加藤武徳君 木下さんの御趣旨の通りで、今までそういう方向で取扱つて來たわけです。請願者は国会を最高の権威として請願をして來ているのでしようが、今までの取扱いは必ずしもそうでなかつたので、我々の委員会のみに関して今のような私の筋を通した話を主張するわけでないので、ハウス全体の問題でもあるわけでして、あえて私はこれを強いて申上げるわけではありません。
内田君は履歴書で御承知のごとく、明治四十年大学卒業後、大正五年東京帝国大学助教授、同十年には同校教授に任官、同校工学部長等を務め、昭和十八年には東京帝国大学総長に任ぜられ、同二十年十二月官を辞するまで、二十有余年に亘り幾多子弟の薫育に当つて來た者であり、又同人は我が国建築学界における第一人者であり、我が国文化財の保存及び活用並びに調査研究に当ることを職務とする同委員会委員として最適任者であると存ずるのであります
そこでこれらの法律が存在しておる限りにおいては、それぞれこれらの法律をいわゆる実施完遂するために人員が要るわけなんですから、だからこれを半分に減らせば從つて人員が減つて來るのです。そこで一般世間で言われておるところの終戰後特に我が国の官吏は多くなつた、尤も多くなつています。
本委員会は昭和二十六年度予算の執行状況に関する調査を行なつて來たのでありますが、本会期中は昭和二十六年度補正予算を審査していたためと、予算の執行がまだ年度の中途でありますためこの調査を終了することができなかつたのでございます。つきましてはこの調査の報告書を議長に提出することになつてありますが、この報告書の作成及び手続につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○藤野繁雄君 それは予算総則の第十條の但書によりまして、流用を、部款の移用を禁じてあるのでありますから、今度の予算総則において一方のほうに基本給においては残余を生じ、それから退職手当というようなものには不足を來たす、こういうふうなことになつて來るのでありますから、その間の流用が現在の規定ではできないと思つて予算総則の第十條の但書を変更しようと、こういうふうなことであります。
次の平衡交付金に関する報告者の小委員長内村君が小委員のかたとGHQに今行つておりますので、報告ができませんから、帰つて來るまで休憩したいと思つておりますのですが、如何ですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕